日本航空系LCC「ZIPAIR Tokyo(ジップエア・トーキョー)」は、旅客機内で搭乗客のスマートフォンやタブレット端末から、機内販売品を注文できるセルフオーダーシステムを導入すると発表しました。LCCでの導入はこれが初めて。
【公式サイト】
ZIP AIR Tokyo
ジップエアは、Collins Aerospace 社と共同開発したセルフオーダーシステムを導入し、機内で利用者の希望のタイミングで席に座ったまま、オンラインショッピングのように自身の端末から軽食をはじめとした機内販売品の注文を行えるようになります。また、機内では完全キャッシュレス決済を導入し、「コンタクトレス」の機内サービスが提供されます。
ZIPAIR セルフオーダー画面 イメージ
ZIPAIR Tokyo 代表取締役 西田氏は、「セルフオーダーシステムの導入によりコンタクト回数を減らすことで、ニューノーマル時代にもお客さまに安心して航空機をご利用いただけるようになると確信しています。ZIPAIR は、お客さまがフライト時間を短く感じられる航空会社でありたいと考えており、自分らしく自由に機内でのひとときを過ごせることを理想としております。お客さまが、欲しいと思ったときにサービスを受けられること、これが私たちの目指す姿です。」とコメントしています。
ジップエアは、10月中旬にも東京(成田)-ソウル線の旅客便就航を目指し、準備が進められています。