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[試食レポ] ジップエア機内食の「昆虫食」を食べてきました。(国産食用コオロギ入り)
2022/7/4
ZIPAIR Tokyo(以下、ジップエア)は、7月1日から機内食に新メニュー2品目の提供を開始しました。今回、その試食の機会をいただいたのでレポートします。
【公式サイト】ZIPAIRTokyo
ジップエア 新メニュー試食会会場
ジップエアは7月1日から機内食「トマトチリバーガー」と「ペスカトーレ」の提供を開始しました。
ジップエア新メニュー 2品目
この商品は、株式会社グリラスが開発した国産食用フタホシコオロギを粉末化した「グリラスパウダー」を原料に使用したサーキュラーフード(昆虫食)で、国際線 東京(成田)ーバンコク/シンガポール/ホノルル(※)/ロサンゼルス(※)線で提供しています。
※ホノルル及びロサンゼルス線については、東京発のみ。
※事前予約制/各1,500円
国産食用フタホシコオロギを粉末化したグリラスパウダー
ジップエアは2020年6月の就航から2年が過ぎ、今回が初の機内食試食会です!
テーマは「サーキュラーフード(昆虫食)」です。
「ジップエアの機内食は美味しいとウワサに聞いています。メニュー見たらほら、『やわらか霜降り和牛のZIPカレー』とか『国産うなぎのふっくら鰻丼』とかありますよね。そういうのも頂けるのかなぁと・・・」
ジップエア トマトチリバーガー(食用コオロギ入り)
「こちら、トマトチリバーガー(食用コオロギ入り) バンズとパティ、トマトソースにコオロギパウダーを混ぜ込んでいます」
「えぇ・・・・」
「製造は、JALの国際線機内食を手掛ける 超一流企業『JALロイヤルケータリング』です」
「何で・・・・」
サーキュラーフードとは、持続可能な社会の実現のため、環境負荷と食品ロス低減のため食品残渣を主要原料として生産された循環型の食品のこと。
株式会社グリラス 代表取締役社長 渡邉崇⼈氏
これを掲げる株式会社グリラスは、徳島大学における30年に及ぶコオロギ研究を基礎として、品種改良・生産・原料加工・商品開発・販売を一貫して行っているフードテックベンチャーなのです。
ファミマ‼で買えるコオロギ粉末採用フード
グリラスのコオロギ粉末を使用した製品は、無印良品と提携してが2020年に発売して話題を呼んだ「コオロギせんべい」や、2022年6月からは「ファミマ!!」の都内15店舗で販売しているプロテインバーやクッキーなど、実生活に着実に浸透してきています。
トマトチリバーガー(食用コオロギ入り)
「なるほど・・・・」
昆虫を食べる未来は、自分の次の世代の話で、あわよくば逃げ切れる人生でありたいと考えていた節がありますが、まさかジップエアが昆虫側だったとは。ジップエアの取り組みは、「そろそろLCCらしくウケ狙ってみようか」ではない、完全に真面目でした。
30年の研究とJALグループがタッグを組む
ジップエアは、SDGs の取り組みの一つとして、食品ロス削減のための機内食の事前予約制を導入していますが、自社でできる枠内を超えて、食品ロス削減を理念に掲げる企業との取り組みを進めようと考えたそうで、グリラスとの連携による新メニュー開発へ至ったとのこと。
ペスカトーレ(食用コオロギ入り)
「こちら、ペスカトーレ(食用コオロギ入り)です。トマトソースにコオロギパウダーを加え、ソフトシェルシュリンプ、たこ、いか、小柱の入ったパスタです」
「えぇ・・・・ソースたっぷり・・・・」
ジップエアの機内食は現在約20種類もの品目から選ぶことができ、「チキン OR フィッシュ?」のフルサービスキャリアではあり得ない数多くの選択肢を提供していて、昆虫食の採用もその選択肢の1つ。昆虫食という心理的ハードルの高い食材は、すぐには一般に受容されるわけではないものの、環境問題に前向きなユーザーへの選択肢を提供しているのです。
ジップエアは、新メニューの提供開始にあたって、
「食用コオロギの普及を目指してまいります」
と、早々に続投を宣言をしています。
「えぇ・・・・航空会社ぁ・・・」
(クールなイメージのジップエアの振れ幅のデカさに困惑)
「試食会と記者質問も終わり、そろそろ撤収のお時間では・・・?」
「まだ10分あります」
「さよか・・・・」
食用コオロギは一般的には、甲殻類(エビやカニ)の風味があるといわれますが、グリラスの開発した食用コオロギは、甲殻類の風味はやや抑え気味で、豆や穀物のようなマイルドな味わいがあるとのこと。
トマトチリバーガー 実食
結果はわかりきっていました。
平凡な表現で言えば「(昆虫食として)以外と食えるし、(昆虫が原料に入っているとは)言われなければわからない。あり寄りのあり」
ただ、”世界食糧難生き残りチャンピオンシップ”のシード権を持っていない県民の筆者は、「昆虫を食べる」という、バカでかくクソたかいハードルを越える必要がありましたが、むしろ、JAL国際線クオリティの調理で提供されて食べられなければ、そもそも食べるのは難しかったと思います。
トマトチリバーガー 完食しました
トマトソースの酸味がやや強めの、しっかりとした肉の味わいとボリュームを感じました。
次はペスカトーレです。
ペスカトーレ 実食
麺大盛り、酸味が強めのソースも大盛り、堂々としたソフトシェルシュリンプが乗ったパスタです。
コオロギなのか魚介なのか相乗効果なのか、魚介の力強い風味が食欲をそそりました。通常ならこれ1品で十分満腹になりそうです。
ペスカトーレ 完食しました
いずれも完食。ごちそうさまでした。
ジップエアでは、昆虫食2品目の予約状況について、提供開始の初日は残念ながら0件。今後では7件が予約されているとのことです。
最後に。商品説明などで、「コオロギ」アピールするのは、アレルギー物質として甲殻類と同様の影響があることが分かっているための注意喚起の意味合いもありますので、甲殻類アレルギーをお持ちの方はご注意ください。
ジップエアを搭乗の際は、サーキュラーフード(昆虫食)をお楽しみください。
トマトチリバーガー(食用コオロギ入り)サンプル
ペスカトーレ(食用コオロギ入り)サンプル
あの、西田社長・・・、第2回の試食会は"普通の"が食べたいです。
(終わり)
【公式サイト】ZIPAIRTokyo
ジップエア創業以来初の機内食試食会
ジップエア 新メニュー試食会会場
ジップエアは7月1日から機内食「トマトチリバーガー」と「ペスカトーレ」の提供を開始しました。
ジップエア新メニュー 2品目
この商品は、株式会社グリラスが開発した国産食用フタホシコオロギを粉末化した「グリラスパウダー」を原料に使用したサーキュラーフード(昆虫食)で、国際線 東京(成田)ーバンコク/シンガポール/ホノルル(※)/ロサンゼルス(※)線で提供しています。
※ホノルル及びロサンゼルス線については、東京発のみ。
※事前予約制/各1,500円
国産食用フタホシコオロギを粉末化したグリラスパウダー
ジップエアは2020年6月の就航から2年が過ぎ、今回が初の機内食試食会です!
テーマは「サーキュラーフード(昆虫食)」です。
「ジップエアの機内食は美味しいとウワサに聞いています。メニュー見たらほら、『やわらか霜降り和牛のZIPカレー』とか『国産うなぎのふっくら鰻丼』とかありますよね。そういうのも頂けるのかなぁと・・・」
ジップエア トマトチリバーガー(食用コオロギ入り)
「こちら、トマトチリバーガー(食用コオロギ入り) バンズとパティ、トマトソースにコオロギパウダーを混ぜ込んでいます」
「えぇ・・・・」
「製造は、JALの国際線機内食を手掛ける 超一流企業『JALロイヤルケータリング』です」
「何で・・・・」
”サーキュラーフード”とは何か
サーキュラーフードとは、持続可能な社会の実現のため、環境負荷と食品ロス低減のため食品残渣を主要原料として生産された循環型の食品のこと。
株式会社グリラス 代表取締役社長 渡邉崇⼈氏
これを掲げる株式会社グリラスは、徳島大学における30年に及ぶコオロギ研究を基礎として、品種改良・生産・原料加工・商品開発・販売を一貫して行っているフードテックベンチャーなのです。
ファミマ‼で買えるコオロギ粉末採用フード
グリラスのコオロギ粉末を使用した製品は、無印良品と提携してが2020年に発売して話題を呼んだ「コオロギせんべい」や、2022年6月からは「ファミマ!!」の都内15店舗で販売しているプロテインバーやクッキーなど、実生活に着実に浸透してきています。
トマトチリバーガー(食用コオロギ入り)
「なるほど・・・・」
昆虫を食べる未来は、自分の次の世代の話で、あわよくば逃げ切れる人生でありたいと考えていた節がありますが、まさかジップエアが昆虫側だったとは。ジップエアの取り組みは、「そろそろLCCらしくウケ狙ってみようか」ではない、完全に真面目でした。
なぜ、ジップエアは昆虫食を採用したのか
30年の研究とJALグループがタッグを組む
ジップエアは、SDGs の取り組みの一つとして、食品ロス削減のための機内食の事前予約制を導入していますが、自社でできる枠内を超えて、食品ロス削減を理念に掲げる企業との取り組みを進めようと考えたそうで、グリラスとの連携による新メニュー開発へ至ったとのこと。
ペスカトーレ(食用コオロギ入り)
「こちら、ペスカトーレ(食用コオロギ入り)です。トマトソースにコオロギパウダーを加え、ソフトシェルシュリンプ、たこ、いか、小柱の入ったパスタです」
「えぇ・・・・ソースたっぷり・・・・」
ジップエアの機内食は現在約20種類もの品目から選ぶことができ、「チキン OR フィッシュ?」のフルサービスキャリアではあり得ない数多くの選択肢を提供していて、昆虫食の採用もその選択肢の1つ。昆虫食という心理的ハードルの高い食材は、すぐには一般に受容されるわけではないものの、環境問題に前向きなユーザーへの選択肢を提供しているのです。
ジップエアは、新メニューの提供開始にあたって、
「食用コオロギの普及を目指してまいります」
と、早々に続投を宣言をしています。
「えぇ・・・・航空会社ぁ・・・」
(クールなイメージのジップエアの振れ幅のデカさに困惑)
「試食会と記者質問も終わり、そろそろ撤収のお時間では・・・?」
「まだ10分あります」
「さよか・・・・」
食べるか。持続可能な人生へ
食用コオロギは一般的には、甲殻類(エビやカニ)の風味があるといわれますが、グリラスの開発した食用コオロギは、甲殻類の風味はやや抑え気味で、豆や穀物のようなマイルドな味わいがあるとのこと。
トマトチリバーガー 実食
結果はわかりきっていました。
平凡な表現で言えば「(昆虫食として)以外と食えるし、(昆虫が原料に入っているとは)言われなければわからない。あり寄りのあり」
ただ、”世界食糧難生き残りチャンピオンシップ”のシード権を持っていない県民の筆者は、「昆虫を食べる」という、バカでかくクソたかいハードルを越える必要がありましたが、むしろ、JAL国際線クオリティの調理で提供されて食べられなければ、そもそも食べるのは難しかったと思います。
トマトチリバーガー 完食しました
トマトソースの酸味がやや強めの、しっかりとした肉の味わいとボリュームを感じました。
次はペスカトーレです。
ペスカトーレ 実食
麺大盛り、酸味が強めのソースも大盛り、堂々としたソフトシェルシュリンプが乗ったパスタです。
コオロギなのか魚介なのか相乗効果なのか、魚介の力強い風味が食欲をそそりました。通常ならこれ1品で十分満腹になりそうです。
ペスカトーレ 完食しました
いずれも完食。ごちそうさまでした。
ジップエアでは、昆虫食2品目の予約状況について、提供開始の初日は残念ながら0件。今後では7件が予約されているとのことです。
最後に。商品説明などで、「コオロギ」アピールするのは、アレルギー物質として甲殻類と同様の影響があることが分かっているための注意喚起の意味合いもありますので、甲殻類アレルギーをお持ちの方はご注意ください。
ジップエアを搭乗の際は、サーキュラーフード(昆虫食)をお楽しみください。
トマトチリバーガー(食用コオロギ入り)サンプル
ペスカトーレ(食用コオロギ入り)サンプル
あの、西田社長・・・、第2回の試食会は"普通の"が食べたいです。
(終わり)
TAG: ZIP AIR ジップエア ZIP AIR Tokyo LCC ZIPAIR LCC ジップエア ジップエアトーキョー LCC 機内食 LCC 昆虫食 グリラスパウダー コオロギ サーキュラーフード
URL artikel ini | 2022/7 | LCCjp at 16:43
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