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laporan Boarding
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インドネシア・エアアジアX デンパサール(バリ)-東京(成田)線 XT401便 搭乗レポート "プレミアムフラットベッド 寝て帰る編"
2017/6/22
このレポートは、XT402便 東京(成田)-デンパサール(バリ)線の帰路にあたるレポートです。
■今回のレポートで利用した便[関連記事] インドネシア・エアアジアX 東京(成田)-デンパサール(バリ)線 XT402便 搭乗レポート (就航初便)
搭乗便:インドネシア・エアアジアX XT401
搭乗日:2017年5月26日(金)
費用:36,900円(セール運賃/プレミアムフラットベッド)
出発:デンパサール(バリ) 23:00
到着:東京(成田) 07:10 +1
所要:7時間10分
■LCC 辛いことランキング
LCCで辛いこと第1位は、「身動きできないこと」です。
(LCCjp調べ。サンプル数1)
エコノミークラス症候群になりやすくなるとか、隣席に配慮してトイレのために席を立ちにくいとか、寝ようにも体勢がつらくて寝られないとか、価格とのトレードオフとはいえ、長距離の旅になればなるほど体の負担は大きくなってきます。
LCCによっては、足が少々延ばせる余裕のシート、両隣席を買い占めて3席分独り占めにする、などオプション料金で”快適”を得ることはできますが、基本的にエコノミー1クラスというケースが多い。
さて、LCCで辛いこと第2位は、え?この話続けなくていい?
■エアアジアXにはビジネスクラス「プレミアムフラットベッド」がある

そんなLCCの中で、エアアジアははっきりとエコノミーと差別化された、フルサービスで言うところのビジネスクラスに相当する「プレミアムフラットベッド」があります。
この「プレミアムフラットベッド」は、1機あたりわずか12席で、ダイナミックにリクライニングさせてフラットスタイルにできる座席、機内食、優先搭乗、枕やブランケットの無料貸し出しのサービスが含まれ、料金はエコノミーに比べて約3倍前後に設定されています。
機内食付きも優先搭乗もいいサービスですが、「プレミアムフラットベッド」の最大のメリットは、何と言っても
寝られる
これに尽きます。
LCCを使った旅だと、どうしても弾丸旅行になったり、深夜早朝便になったりと、価格のメリットを得る代わりに、体への負担が激しくなりがちです。
今回の成田-デンパサール線の就航で、往路はちょっときつくても「エコノミー」(9,900円/セール価格)、復路は疲れを増幅させないように「プレミアムフラットベッド」(36,900円/セール価格)と組み合わせて利用してみました。
往復合わせて航空券で46,800円になりましたが、バリ旅行の足代としては画期的すぎる価格であることは間違いありません。
■1泊3日の弾丸バリ旅行(謎)
私はバリ1泊3日のちょっと意味わからない弾丸スケジュールで帰国の途につきます。こういう行程は出入国審査や税関で必ず怪しまれるので言い訳を考えておく必要があり面倒くさいです。
バリに行ってしたことって何かと思い起こすと、ショッピングセンターでSIM買ったくらいですかね。あとフレンドリーな現地人にいっぱい声をかけてもらったことですか。TAXI!って。
[関連記事] インドネシア・バリ島でSIMを買ってみました。
バリ旅行を計画している皆さんは弾丸旅行なんてマネしないで、ゆったりまったりと南国バリのビーチとかマッサージとかアクテビティとかを楽しんで頂きたいものです。
では、バリから成田に向けて出発です。



チェックインカウンターに入る前にまず保安検査。航空機に乗る人だけがチェックインカウンターに進めます。

私は事前にエアアジアのアプリでウェブチェックインを済ませており、モバイル搭乗券が発券されていました。
なので、カウンターは立ち寄る必要なしと判断して、出国審査に進もうとしたら・・・
出国審査前の保安検査の入り口で、「紙の搭乗券がないと先には進めない」と言われてしまいました。
モバイル搭乗券の画面をしつこく見せても、「紙じゃないとダメ」と取り付く島もありません。

自動チェックイン機で発券を試みましたが、「カウンターに行ってくれ」と表示が出てしまいました。
プレミアムフラットベッドの場合は自動チェックイン機は使えないのかもしれません。

最後の手段、カウンターチェックインです。カウンターチェックインしないで搭乗したかったのですが万策尽きたので仕方ありません。このレッドカーペットを歩いて行きます。

カウンターで対応してもらったら、あっけなく発券完了。
この後、保安検査も出国審査も何事もなくスムーズに通過できました。

空港の搭乗ゲートエリアは、ウォークスルー型のショッピングゾーンになっています。
クネクネとした順路を歩きながら、ブランド品やおみやげ物などを眺め、搭乗ゲートに向かいます。


通路の途中にはフードコートエリア、2階はお大尽向けのラウンジエリアになっています。


出国審査を終えてからここまで歩いて約10分。もっとも遠い搭乗ゲート9Bに到着しました。

時間帯的に出発便は多くないようで、保安検査や出国審査もさほど待ち時間もなくたどり着けました。

22時20分、ホットシート(プレミアムフラットヘッド、クワイエットゾーン)から搭乗開始です。

プレミアムフラットベッドのシートです。2席1ユニットですが、リクライニングすると相互の視線を遮られます。
足元にも十分な余裕があるため、「ちょっとすいませんトイレです失礼しますよ起きてください席立ってもらえませんか立ってもらえないと大変なことになりますよ」という言いにくいお願いをしなくても、スッと通路側に出ることができます。

座席に座ると、ウェルカムウォーター(無料)をいただきました。

座席の足元脇には電源コンセントが1人1つあり、スマホやPCの充電に使うことができます。

23時04分、ほぼ定刻通りに出発しました。
搭乗客は50~60名ほど。大きなエアバスA330の機体ですのでほとんど空席のような印象です。
この日、バリ発成田行きは就航してまだ2フライト目ですのでそれも当たり前。そうですよね、バリ島を1泊3日で帰る人なんていませんよね!1週間後にはこの便も往路と同じように日本人満載になっていることでしょう。

安定高度に達すると、枕とブランケットレンタルのサービスが受けられます。

プレミアムフラットベッドの料金に含まれるプリオーダーミールが到着しました。
出発前に食事の提供は "離陸後" か "到着前" か聞かれていたので、"離陸後"でお願いしていました。
こちらの機内食は「ナシクニン メナド」というインドネシア料理です。

ナシクニン(nasi kuning)は、ターメリックとココナッツミルクで炊いたご飯で、「黄色いご飯」という意味。赤飯のようにお祝いごとの際に作られるめでたい席の料理だそうです。そのご飯以外には、甘辛く煮付けた牛スジ肉、ツナ、サンバル、軽く揚げた人参、ゆで卵がトッピングされています。
インドネシアのお米はジャポニカ米ほどもっちりしていませんが、インディカ米ほどぱっさりもしていない、ちょうどその中間みたいな品種で、馴染みがありつつも異国感が味わえるのが面白いところです。ごはんもたっぷり目、おかずも豊富で、おいしくいただけました。
1時30分(日本時間)
機内食が済んだら、シートをフラットモードに移行して、おやすみなさい。
・
・
(熟睡中)
・
・

5時30分(日本時間) 機内の照明が明るくなり、機内サービスを開始するとアナウンスが入りました。
エコノミー席で寝る場合は、うずくまって突っ伏すしかありませんが、フラットシートでは仰向けから横向きに軽く寝返りをうつことすら可能で、体も痛くなりませんでした。照明が暗くなってからここまで約4時間ほど、熟睡することができました。
予定ではあと1時間半くらいで成田に到着します。

さっき食べて寝たばかりですが、一応朝食の時間ということもあり、もう1品を注文してみました。

GYUDON
日本人の国民食 「牛丼(90,000IDR/約753円)」です。
日本に帰れば浴びるほど食べられるというのに、GYUDONといわれると何故かチャレンジしてみたくなります。

んん?
セパレートなので丼じゃなくて牛皿です。それはまあいいです。
食べてみた感想ですが、残念なことにこれは牛丼の味ではありません。
脂身のないパサパサした牛肉を、ごく少量の醤油と砂糖で煮ただけの薄い味付けで、うまみ成分が全く感じられません。玉ねぎもなし。
牛丼のレシピでシンプルなものだと、醤油、砂糖、味醂、酒の4点の調味料で作ることができますが、その後者2点が入っていません。インドネシア・エアアジアXの機内食は全てハラール対応ということで、ハラーム(禁忌)であるアルコール系調味料が使えないという理由でしょう。
野菜も薄く甘めに茹でただけで塩気なし、ご飯はぱっさり。それでも完食はしましたが、残念ながら期待外れ。できるだけ似せてみた、そういう努力を評価する料理です。

はるかインドネシア・バリ島からの約7時間の航跡がこちらです。ボルネオ島、マニラ上空を通過して九州四国をかすめて東京へ。
6時49分(日本時間)最終着陸態勢のアナウンスが入ります。
7時27分(日本時間)予定時刻より17分遅れで成田空港第2ターミナル94番ゲートに到着しました。

キャビンクルーさんの記念撮影です。お願いしなくてもポーズをつけてくれるところがさすがエアアジア!です。

往路はエコノミーで安く、復路はプレミアムフラットベッドで寝て帰る。
そんな目論見が見事にはまり、旅の疲れもほどほどに無理なく1日の活動を開始することができました。
■プレミアムフラットベッドはおすすめ
エコノミーのセール価格が9,900円とあまりにも破格すぎて、それと比較されるプレミアムフラットベッドの36,900円は高いと錯覚しがちですが、同路線のガルーダインドネシア航空 (フルサービス/エコノミー)と比較したら半額か3分の1という水準です。
横になって 寝て帰国できる、というインドネシア・エアアジアXのプレミアムフラットベッドをおすすめしてレポートを終わりたいと思います。
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URL artikel ini | 2017/6 | LCCjp at 12:10
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