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ノックスクート機内のシート
ノックスクート ストレッチシート
ノックスクートのエコノミーは3-4-3の配置で、写真の最前列の座席は足元が広いストレッチシートです。
ノックスクート スクートビズ
一方、スクートビズの座席は2-4-2の配置で、エコノミーと比べて1列あたり1席少なく、その分幅広のシートになっています。写真は最大限リクライニングさせたところです。
ノックスクート スクートビズ 足元
屈強な大人1人座ってなお、25cmほどの余裕がある広々とした足元です。
席の前後だけでなく、幅もゆったりしているので、おしりの位置を変えるためにもぞもぞしても隣の人に迷惑が掛かりません。
スクートビズ席の電源コンセント
座席の下にはユニバーサル電源(110V/60Hz)が用意されています。
ノックスクートには機内エンタメや機内WiFiサービスはないので、スマホ、タブレット、パソコンなどの充電向けです。USB電源はありませんので、スマホなどへ充電する場合は別途USB充電器が必要です。
機内でもシートのアップグレードが可能
機内に入ってからでもシートの空席があればエコノミーからスクートビズやストレッチシートなどへのアップグレードができます。
アップグレード料金はスクートビズが2500THB(約8,560円)、エコノミーのスタンダードシートからスーパーシートが800THB(約2,730円)、ストレッチシートが1200THB(約4,100円)。また、スクートビズのすぐ後ろにある比較的静かなエリア「スクート・イン・サイレンス キャビン」へのアップグレードサービスもあります。
ノックスクートの機内食です!
座席をなめまわすように見ているうちに飛行機は定刻の8時30分に出発しました。
それから約10分後、安定高度に達するとお楽しみの機内食の提供が始まります。
nokscoot cafe
機内食メニュー「NokScoot Cafe」です。
NokScoot Cafe ホットミール
ホットミールは4種類で、価格は 200THB(約680円) 1ドリンクをセットにすると10THB (約34円)が値引きされます。
「醤油鶏飯」「日式照焼鶏肉飯」「香炖牛肉意大利面(ビーフ キャセロール)」「辣炒時蔬配白飯(※ベジタリアン向け)」
NokScoot Cafe ライトミール
ライトミールも4種類で、価格は150THB(約510円) 1ドリンクをセットにすると10THB (約34円)が値引きされます。
「鶏ハムとチーズのクロワッサン」「豆腐サラダ(※ベジタリアン向け)」「グリルチキンラップ(マヨ)」「チーズホットドック」
NokScoot Cafe プリオーダーミール
朝食メニューもコーヒーか紅茶付きで180THB(約600円)とお手軽でいいですね。
スクートビズは機内食が料金に含まれていて、2018年10月29日現在のメニューからは、「ローストチキン」か「スズキのタマリンドソース」が選べます。これに、ドリンク1種類、マンゴープリンまたはライチプリン(選択)、生フルーツを加えたセットになっています。
エコノミーでも同様のセットは360THB(約1,230円)で追加ができ、スクートビズやプリオーダーの機内食は、通常の機内サービスが始まる前に提供されます。
機内食はローストチキンで
ノックスクート 機内食 ローストチキン
西式香烤鶏肉(青胡椒子醤)
Roast Chiken with Green Peppercorn Sauce
ほか、マンゴープリン、生フルーツ(パイン、スイカ)、ミネラルウォーター
事前に選んでおいたローストチキンの機内食が到着しました。
ノックスクート 機内食 ローストチキン
ローストチキンは皮なしの鶏むね肉で、付け合わせにローストされたジャガイモ(皮つき)、インゲンとキノコの炒め物。
味付けは醤油っぽい味付けで、青胡椒子醤という名称から辛いのかなと思ったら全然マイルドでした。万人受けする食べやすさです。ご飯は入っていませんが、鶏肉とジャガイモのボリュームで量的にはそれなりに満足する。
マンゴープリンはナタデココ入りで甘さは控えめ、生フルーツのパインは酸味が強く少々固めですが、スイカは甘くておいしゅうございました。
スクートビズの機内食は、標準的な方なら腹八分目くらいの満足感は十分に得られるのではないかと思います。
で、標準的な方ではないLCCjpの中の人、続いて機内食を追加します。
ちなみに、機内食の支払いは日本円かタイバーツの札のみで、クレジットカードは使用不可。日本円で支払った場合、おつりはタイバーツで返却されます。
ノックスクート 機内食 日式照焼鶏肉飯
日式照焼鶏肉飯
Teriyaki Chicken with Rice
価格:200THB(約680円)
やはりご飯が食べたかったのでまずはこちら。料理名「
日式照焼鶏肉飯」からも想像通りの照り焼きチキンです。
ではいただきま・・
ノックスクート 機内食 日式照焼鶏肉飯
豆腐か!
いや、正しくはカトラリーセットの中に入っているナイフを使って、内側を切っていくのが正解です。
ノックスクート 機内食 日式照焼鶏肉飯
き、切れねえ・・・
コツはですね、馬乗りになって、ひとおもいに、とどめを差す。そんな感じです。
ノックスクート 機内食 日式照焼鶏肉飯
日式照焼鶏肉飯、番号っ!
鶏肉「
1!」
ご飯「
2!」
以上、2品揃いましたっ!よし!
というシンプルな機内食。味はテリヤキ。なじみの焼き鳥缶の醤油を強めにした感じ。とにかく鶏肉いっぱい入っているので満足度は高い。できれば付け合わせでもう1色、一味が何か欲しかった。
ホットミールに何やら似たメニューが並んでいたので、どう違うのか比べてみたくなり、もう1品注文してみました。
ノックスクート 機内食 醤油鶏飯
醤油鶏飯
Soya Sauce Chicken with Rice
価格:200THB(約680円)
こちらが「
醤油鶏飯」です。全体的に茶色いです。
ノックスクート 機内食 醤油鶏飯
名称から想像して和食なのかと思ったら、中華風でした。一見、汁気が多く見えるのですが、鶏肉はいっぱい入っています。うずら卵は1個。もう1つ丸いのもうずらかなと思ったらマッシュルームでした。
日本のしょうゆとはちょっと風味が違う気がします。ご飯は炊き込みご飯のようにしっかり醤油味がついてて、おかずもご飯も醤油味。かなり甘めの味付けですが、わりといけます。
ノックスクート 機内照明を暗く
機内サービスが終了すると、照明が落とされました。まだ午前中なのですが、ほとんどの乗客が仮眠をとっているため、機内は静かです。
スクートビズのシートは足元の広さだけでなく座席幅も広いので、リクライニングをすると軽く横に寝がえりを打てるくらいの余裕があります。この余裕こそが仮眠をとるときにすごく重要です。
まもなくドンムアン空港に到着
バンコク到着まえに2度目の機内サービスが始まり、それが終わるとまもなくタイに到着です。
ドンムアン空港に到着したノックスクートXW111便
ノックスクート XW111便は、定刻通りバンコク・ドンムアン空港に到着しました。
ノックスクート XW111便 客室乗務員のみなさん
終始、笑顔で接客していただけた客室乗務員さんたちが印象的な素敵なフライトでした。ありがとうございました。
2018年後半から来年もLCCのタイ国際線が増えてきそうな気配がしていますが、ノックスクートもどんどん日本路線を増やして頑張っていただきたいと思います。
ノックスクート 大阪(関西)-バンコク(ドンムアン)線 XW111便の搭乗レポートは以上です。
【公式URL】
ノックスクート