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laporan Boarding
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ジェットスター・パシフィック航空 BL621便 大阪(関西)-ハノイ線 搭乗レポート (就航初便)
2017/9/6
日本からのベトナム直行便はLCC初で、ジェットスターグループのジャパンではなく、ベトナムを本拠地とするジェットスターパシフィック航空が運航を行います。
■今回のレポートで利用した便
航空会社:ジェットスター・パシフィック航空
便名:BL621便
路線:大阪(関西) (KIX)-ハノイ(HAN)
搭乗日:2017年9月1日(金) (就航初便)
[運航スケジュール]
出発:大阪(関西) 22:15
到着:ハノイ 00:40 +1
所要:4時間25分
ジェットスター・パシフィック航空って?

Jetstar Pacific A320型機
いつもはジェットスター・ジャパン(GK)を利用している人も多いかと思いますが、同じジェットスターでもジェットスター・パシフィック航空って? と聞きなれないのもそのはず。
ジェットスター・パシフィック航空は、ベトナム・タンソンニャット国際空港(SGN)を本拠地に設立され、現在はフルサービスのベトナム航空(VN)を親会社として、ベトナム国内線や国際線を運航しています。日本の就航は今回の関西国際空港が初めてになります。
LCC+ベトナム+直行便
LCCでベトナムといえば、バニラエアが成田-台北経由-ホーチミン線を昨年9月から運航していて、びっくりするような低価格でベトナム旅行を楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。
成田ーホーチミン線は当時、LCCjpでも搭乗レポートとしてお伝えしていますので、ヒマがあったら読んでださいね。
[関連リンク] バニラエア 東京(成田)ーホーチミン線(台北経由) JW105便搭乗レポート
さて、今回はもう1段、話がステップアップ(?)します。直行便です。
LCCで直行便で遠くまで行けるという破壊力は、湘南新宿ラインで逗子から宇都宮に直行できるくらいの破壊力で、そりゃあもう便利というほかは・・・え?逗子から宇都宮に行く用事はない?逆も?お互いに用事は、あ、ない。ああ、そうですか。じゃあこの例えは忘れてください。
話を戻しまして、次のLCCのトレンドは、直行便です。(多分)
そりゃ、長距離飛べるB-787をもっているLCCは思い切った直行便ができるでしょうけど、今回のジェットスター・パシフィック航空の保有機材は、いつものエアバスA320型機です。
そうなんです、やればできるんです!
やればできることを示しちゃった以上、他のLCCがやらない理由はなくなるわけで、2018年にかけてベトナム直行便の路線競争が熱くなるに違いありません。楽しみですね。
関空T1 チェックインカウンター前でプレゼントイベント
9月1日(金)の夜、関西国際空港第1ターミナル 国際線チェックインカウンターHへやってきました。

19:50 出発の2時間25分前ですが、大行列でチェックイン手続きが進んでいました。
ジェットスターの公式サイトでは、ジェットスター・パシフィック航空の国際線は2時間前からチェックイン開始のはずで、2時間25分前なら余裕でチェックインのつもりでしたが、当てが外れてしまいました!
この時点で並んだら150人目くらいなんじゃないかと・・・。ほぼ最後尾じゃない。(泣)

要点だけかいつまんでみなさんにメリットのある所だけお伝えすると(おい)、福岡、名古屋の方に明るいニュース、大阪からの路線が成功の暁には、福岡、名古屋(中部)からのベトナム直行便の就航も視野に入っているようです。

チェックインを終えると、ベトナムの民族衣装"アオザイ"を纏った素敵な女性たちから初便搭乗記念品のプレゼントが手渡されます。

今回の初便搭乗者プレゼントは、初便搭乗証明書、ジェットスターオリジナルグッズ3点(サングラス、ノート、スマホレンズキット)でした。
サングラスは、ガラスのレンズではなく、プラスチックに無数の穴が開いているもので、こんなのでサングラスの機能果たすの?と半信半疑でかけると、機能してる、と軽く驚く意外性のあるグッズです。
ノートは、ジェッ太くんとそのファミリーが表紙に描かれており、中身は罫線のある扱いやすいオーソドックスなA5サイズノートです。旅の記録とか、筆談とかするのに重宝しそうです。
スマホレンズキットは、スマホの本体にクリップで取り付ける汎用性のあるタイプで、ワイド・魚眼・マクロの3種類のレンズが付属しているという、なかなか遊べる品物です。これを使って旅行先でいろんな写真を撮って
グッズの説明読むたびに写真を見に行って記憶飛んでますよね?
ここでクイズです!
Q. BL621便の初便搭乗者プレゼントは何でしょうか?
A. アオザイ ・・・じゃないよ!

チェックインを無事終えて2番搭乗ゲートへ進むと、今回の搭乗機の出発準備が進められていました。
機体はいつものエアバスA320型機で、側面には大きく「Jetstar Pacific」のロゴ、そして今回の機体はラッピング機でSUNTORYの緑茶の製品が描かれています。
それにしても、ジェットスターのシルバーの機体を夜の空港で見ると、メカっぽさが際立ってかっこいいなぁと思います。

初便イベントはチェックインカウンターで終了しているため、搭乗ゲート前では何事もなく、落ち着いた雰囲気で静かに搭乗を待つことができました。
そして、BL621初便は22:00に搭乗を開始し、ほぼ満席の乗客176名(搭乗率98%)を乗せて、22:16に関西国際空港を出発しました。
ジェットスター・パシフィックの機内食・機内販売

ジェットスター・パシフィックの機内誌一式です。
左側の機内誌の方はベトナム語を中心に一部英語で書かれており、ベトナム語を1文字も読めない身としては少々辛い。
機内食メニューは今回の就航に合わせて準備したもののようで、ベトナム語、英語、日本語が併記されています。
左側のオプションツアーのガイド(持ち帰り自由)は完全日本語でした。アオザイレンタル無料クーポンとかついてますね。

温かい食事は4種類。シーフードパスタ、魚のソテー、チキンソテー、ビーフン(ベジタリアン向け)。キッズミールとして豚肉のおかゆと牛乳のコンボメニューも。キッズといっても就学児童ではなく乳幼児向けです。
支払いはカード不可・現金のみ。特筆すべきは支払通貨の多様さです。基本はベトナムドン(VND)ですが、USD、THB、TWD、SGD、HKD、CNY、KRW、日本円(JPY)が併記されています。いずれの通貨も使用可能ですが、おつりはVNDで返却されます。

ドリンクは9種類。コーラ、7UP、コーヒー、紅茶、牛乳、ミネラルウォーター、ビール、機体ラッピングにもあったSUNTORYの緑茶がありますね。

ライトミールでは、カップ麺3種類など。
オリジナルグッズの販売はブランケット1点のみ。フライトタグ、ぬいぐるみ、モデルプレーンとか一切ありませんでした。ついでに言えば、免税品販売もありませんでした。大変シンプルな機内販売です。

そしてお楽しみの機内食がやってきました。
「チキンソテーとご飯」(140,000VND=約700円) です。メインの温かい食事を注文するとペプシコーラ(常温)が無料でついてきました。
※注記:帰国便ではカップと氷の提供がありましたので、言えばもらえたかもしれません。

メインのチキンソテーは焼き鳥風で、ジャポニカ米のご飯に黒ゴマ、青菜炒め、その上に星型の人参がトッピングされています。

そしてソースが2種類も添付されています。
1つは 醤油 で、やや甘口のもの。焼き鳥ならこれは合うはず。
もう1つは ホットチリソースです。ホットチリ?

おとなしくホットチリをかけて頂きましたが、まず焼き鳥ご飯として良い出来で、甘口醤油の追加掛けでいい塩梅になります。
そこにホットチリが加わることで、文明が交錯する東南アジア感が出て、意外性があって悪くない、というかむしろ、これもありかもと思わせる味わいに。
なくてもいいけど、あってもいいなら、あったほうがいいじゃない。
最後までおいしくいただきました。ボリュームも十分でした。

機内販売が終了すると、照明が暗くなって就寝タイムへ。
LCCの国際線というと2~4時間程度で運航する路線が多い中、この関西-ハノイ線は搭乗時間4時間25分と長い。このようなフライトでは寝るのが一番ですが、このLCCの座席で長時間の寝る体勢は正直きつかったです。
そして、現地時間で日付が変わって9月2日、予定より20分遅れて 深夜1:00にハノイ・ノイバイ国際空港に到着しました。

BL621初便のパイロットさん、客室乗務員さんたちで記念撮影をさせて頂きました。
深夜遅くのフライトでお疲れのところ、ありがとうございました。

ハノイ・ノイバイ国際空港の第1ターミナル、手荷物受取エリアです。
深夜1時に空港に着陸して、降機~入国手続き~手荷物受取を過ぎたところで1時40分を回っていました。
4時間以上のフライトはやはり疲れますが、体力的なデメリットがある一方で、LCCの直行便でベトナムに行けるというのは画期的な出来事だなと感じました。バニラ・エア、ジェットスター・パシフィックに続いてベトナム路線を飛ばすLCCはどこになるのでしょうか。
ジェットスター・パシフィック 大阪(関西)-ハノイ線 BL621 就航初便の搭乗レポートは以上です。
深夜到着!ハノイ・ノイバイ国際空港でどうすごすか
BL621便のハノイ到着は深夜です。飲食店、両替、GWiFi G3000、SIM、WiFiについて簡単にまとめておきます。

この時間帯の到着便はBL621便が最後で、当日の最終到着便のようです。
飲食店・お土産物屋の営業状況


1Fの到着ロビーで、飲食店、お土産物店の営業店舗はありません。

3Fの出発ロビーでは、唯一「star cafe」が営業していました。24時間営業のようです。
コーヒー、ドリンク、バインミ、その他パン類、アイスクリームなどを販売しています。
両替所・ATMの営業状況

両替所は1か所だけ、TECHCOMBANKが営業していました。
ただし、24時間営業ではないようで、BL621便の客を待って、2時過ぎには営業を終了していました。

ATMは24時間稼働中でした。
GWiFi G3000の接続

ハノイ・ノイバイ国際空港内で、GWiFi G3000での接続は一切できませんでした。世界対応ルーターとしてベトナムは対象国のはずですが、繋がらない場所もあるようです。
この辺の情報は後日別ページでまとめて紹介します。
SIM・空港WiFi

無料の空港WiFi(SSID: NIA-MegaNet FreeWiFi)がありますが、1F到着ロビー階、3F出発ロビー階では電波を検知するもログイン画面が表示されず、インターネット接続は出来ませんでした。2Fフロアの中央付近ではログイン画面~接続まで問題なく使えました。
空港ホテル

2Fフロアの奥まった方に、「VATC SleepPod」というミニホテルがあります。
帰国後に予約サイトで調べたところ、日本円に換算しておよそ3,000円前後で利用できるようです。このスタイルでその金額はちょっとどうかと思いますが、ロケーション代ですかね。あと、3Fフロアにもあるそうです。
[関連リンク]

深夜到着して、LCCでは寝られなかったし、それから朝までベンチ寝はつらい!という方は検討してみてはいかがでしょうか。
続きの帰国便レポートは後日公開します。ハノイからは以上です!
News/Jualan

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