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laporan Boarding
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スクート TR201便 東京(成田)-台北(桃園)線 搭乗レポート ScootBiz(スクートビズ)編
2017/9/12
確かにそうなんですが、一般的なLCCの座席は屈強な男子と小柄な女子の中間あたりに快適度のボーダーラインがあるようです。
多くのLCCでは、前方列や非常口付近の席の足元にゆとりを持たせて配置し、有料オプションで座席の差別化を図っていますが、座席自体は全て同一のエコノミー席が使われています。
そんな中、日本を発着するLCCでビジネスクラスシートを提供するLCCが2社あります。エアアジアX系のプレミアムフラットベッド、スクートのスクートビズです。

AirAsiaX プレミアムフラットベッド LCCjpでは以前に、エアアジアXのプレミアムフラットベッドを利用した搭乗レポートをお伝えしています。
LCCといえどもビジネスクラスのポテンシャルを体験して紹介していますので、おヒマなときにどうぞ。
[関連記事] インドネシア・エアアジアX デンパサール(バリ)-東京(成田)線 XT401便 搭乗レポート "プレミアムフラットベッド 寝て帰る編"
[関連記事] エアアジアX 東京(羽田)-クアラルンプール線 D7 523便 搭乗レポート プレミアムフラットベッド編
今回は、もう1つのビジネスクラスシートを提供しているLCC、スクートのスクートビズを 東京(成田)-台北(桃園)線 TR201便で利用してみましたので、レポートします。
今回のレポートで利用した便
航空会社:スクート(scoot)
便名:TR201便
路線:東京(成田)-台北(桃園)
搭乗日:2017年8月22日(火)
費用:スクートビズ 24,410円+機内Wi-Fi 1,920円
[運航スケジュール]
出発:東京(成田) NRT 12:15
到着:台北(桃園) TPE 14:45
所要:3時間30分
スクートとタイガーエアSGが合併

新生scoot レターコードはTR スクートと言えば今まで便名に使われるレターコードは「TZ」でしたが、今回登場するスクートの便名は「TR」になっています。これは、2017年7月25日にスクートとタイガーエアシンガポールが合併した影響で、以後のブランド名は「スクート(SCOOT)」、レターコードは「TR」で運航を継続しています。
タイガーエア?あれ?タイガーエア台湾なくなっちゃったの?という方のために、わかりやすく図にまとめました。

日本発着でなじみのあるタイガーエア台湾(レターコード IT)は、親会社が違うために今回の合併には関係せず、そのまま運航を継続しています。
話をスクートに戻すと、スクートの機材は合併に伴って、元スクートだったB-787ドリームライナーと、元タイガーエア・シンガポールだったエアバスA-320の2種類になりました。スクートの日本発着便は全てB-787ドリームライナーで運航されていますので、今回紹介するビジネスクラスシート「スクートビズ」の座席は選択可能になっています。
スクートビズ、エコノミーとの違い
それでは、スクートのビジネスクラスシート「スクートビズ」とエコノミーの違いは何なのでしょうか?

大きく分けて違いは3つ。「価格」「シート」「付帯サービス」です。
まずは価格です。スクートビズの料金は需要変動性で、成田-台北線で直近1か月間を確認してみたところ、+7,000円からという設定のようです。

続いてシートです。スクートビズは、エコノミーに対して横幅で約10cm、ピッチで約18cm広くなっています。
スクート シートピッチ比較
スクートビズ:幅56cm × ピッチ96cm
エコノミー :幅45.7cm × ピッチ78.7cm~※
※有料オプション「スーパーシート」「ストレッチシート」でピッチ86.3cmにアップグレード可
最後は付帯サービスで、これら全てが料金に含まれています。
スクートビズ 付帯サービス
優先搭乗サービス
優先降機サービス
機内持ち込み手荷物2個合計15kgまで
受託手荷物30kgまで
ウェルカムドリンク
機内食+1ドリンク (15SGD=約1,200円)
シート電源 (5SGD~=約550円~)
機内エンタメ (9USD=約980円)
これだけいろいろなものが含まれていると、LCCじゃなくてフルサービスなんじゃないかと思うくらい充実したサービス内容です。
スクートビズのシートに注目
では実際に搭乗したときのスクートビズのシートを写真で詳しく紹介します。







スクートの機内食
スクートビズは機内食1つとドリンク1つが無料でついてきます。離陸後に安定高度に達すると、通常の機内サービスよりも優先して機内食が提供されます。

今回は「ペラナカンチキン」を選択していました。コカ・コーラゼロ(選択可)、キャドバリー ミルクチョコレートが付属します。

「ペラナカンチキン」は味の例えが難しい一品で、チキンのとうがらし煮とでも言いましょうか、でも実際には見た目ほど辛くない、そして特に美味くはない。ご飯の量が多めなので、全体的なボリュームはそこそこありました。

何か納得がいかなかったので少し時間を空けてもう1品、「カルダモンバターチキン」(12SGD=約980円)注文してみました。

先ほどのペラナカンチキンとビジュアルがほぼ同じです。肝心の味はというと、味付けに失敗したカレー。スパイシーなんだけど決定的な何かが足りない感じがしました。ご飯はさきほどと同じ多めのボリュームで、お腹は膨れて満足感はあります。
例えていうならば何だろう、新婚で嫁さんがインドカレーを作ったんだけどどう?と言われて、ああ、うん、えっと、おいしいよ、という感じです。・・・おいしく感じてきました。
スクートの機内WiFiの実力

スクートのB-787ドリームライナー運航便では、機内WiFi(有料)が提供されていて、機内でも地上と同じようなインターネット接続を行うことが可能になります。
機内Wi-Fiはスクートビズ料金には含まれておらず、どの座席種別でも有料のオプションサービスです。
機内WiFiオプションのプランは4つで、接続時間ごとに3プラン(1時間 11.95USD、3時間 16.95USD、24時間21.95USD)と、ソーシャルライト20MBプラン(5USD)は接続時間は無制限ですが、データ容量20MBまで、通信速度64kbpsとメールやSNS向けというラインアップです。
スクート 機内WIFiサービス
ソーシャルライト20MBプラン 5USD 速度64kbps/時間無制限
1時間プラン 11.95USD 転送量無制限※
3時間プラン 16.95USD 転送量無制限※
24時間プラン 21.95USD 転送量無制限※
※搭乗前のオンライン事前購入が必要。

scoot 機内Wi-Fiオプション購入 機内WiFiオプションは航空券予約の際に同時に申し込むことができ、WiFiログイン情報がメールで送られてきます。そのメールを印刷するなどして手元に控えて搭乗時に機内に持ち込み、インターネット接続を行うという手順です。
ソーシャルライト20MBプランだけは機内で購入できます。
今回は成田-台北線の搭乗なので、3時間プラン(16.95USD=約1,840円)を事前に購入しておきました。

scoot機内でWiFiアクセスポイントを検索 接続はいたって簡単。離陸後に安定高度に達し、機内アナウンスの後に、WiFiネットワークの検索を行うと「Scoot_WiFi」というアクセスポイントが表示されるのでそれを選択します。

scoot 機内Wi-Fi ホーム画面 SCOOTの機内インターネットのホーム画面が表示されるので「GetWiFi」を選択します。

scoot 機内WI-Fi ログイン画面 HotSpot Loginの画面でメールで受け取っているログイン情報を入力します。

scoot 機内WI-Fi ログイン完了画面 ログインすると、Wi-Fi接続残り時間が表示され、外部へのインターネット接続が開始されます。
ちなみに、シートベルト着用サインが出たり、機長からの目的地のアナウンスが行われる間はインターネット接続は一時切断されます。

scoot機内WiFi速度計測 スクートの機内WiFiのスピードはこんな感じです。
環境で増減はあると思いますが、成田離陸後と台北到着直前で、下り0.5Mbps前後、上り0.08Mbps前後と変わらない結果でした。
動画を見ようとするとちょっと厳しいかもしれませんが、メールやSNSはもちろん問題ないレベルですが、ブログの更新などちょっと込み入った作業でもできないことはない速度です。
スピード云々はさておき、機内でも地上と同じようにインターネット接続ができるとなると、俄然「飛行機に乗ってる感がなくなる」のです。

「富士山上空うぇーい!」とインスタ映えする画像が投稿できる一方で、見たくないメールや通知もガンガン見る羽目になるので、こんな時ぐらいネットから離れたいという方は寝たほうがいいですね。
スクートの機内エンタメ SCOOTV

SCOOTVはタイトルからもわかる通り動画配信サービスで、スクートビズでは無料、エコノミーでも9USD(約980円)で利用可能です。
このSCOOTVは機内Wi-Fiサービスは申し込まなくてもOKで、前項の方法でスクート機内のアクセスポイントに接続できれば利用できます。

8月搭乗時現在の動画の主なラインナップはこんな感じです。(この他にも番組はあります)見たいのあるかどうかは人次第。2か月に1回番組が変わるらしいので、時々確認してあげて。

scootv みつばちマーヤの大冒険 みつばちマーヤがいつのまにかフルCGになってる!
懐かしいけどそんなに見たくない!

でも見ました。
海外作品なので昔のアニメとは違う雰囲気だけど、野村道子さんの声で脳内再生されるほど刷り込まれてて困る。
スクートビズは快適でした

3時間30分の台北の旅はあっという間でしたが、スクートビズは本当に快適でした。
3時間少々のフライトではエコノミーシートでもあまり差が出ないのではと思ってたんですが、ほぼ身動きができないエコノミーと、足を組んだり、お尻の位置を変更したり、ゆったりひじ掛けに重心を移したりと、いろいろと体勢を変えられることに差を感じました。
エコノミーとの価格差は路線距離が延びるほどに広がっていきますが、長距離だからこそ少しでも辛さを軽減したいというのも本音です。
プラス数千円からのオプション価格は、台北線で使うにはやや割高な気もしないでもないですが、シンガポール/バンコク線なら要検討だと思います。
スクートも毎月1回程度はセールを実施していますので、スクートビズ未体験の方はそのあたりを機会に利用してみてはいかがでしょうか。
[関連URL] スクート セール・ニュース一覧 (LCCjp)
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URL artikel ini | 2017/9 | LCCjp at 12:11
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